シブタミ沢を渡る
(先行者4人が対岸に取り付いている) |
リフト終点からシールを付けて一般スキーヤーの視線を感じつつ「ゲレンデ外滑走禁止」「入山は自己責任」の看板の横をすり抜けて山に入る。ここで新雪が40cm位か?
先に4人入っていてトレースをありがたく使わせてもらう<(_ _)> 一応追いついてお礼を言おうとしたが全く追いつけず。私より一回り若そうだ(^^;)
すぐにシブタミ沢と言う谷を越える。ここは前に雪崩があった所なのでそそくさと通過したい。しかし前にいる単独の人が沢の真ん中に立ち止まっている(^^;) 私は怖いので先に行かせてもらう。 |
明るい岳樺の斜面 |
沢の後は暫く急な斜面が続き、苦しい。急斜面でのキックターンもちょっと緊張。しかしそれも長く続かず傾斜も緩やかになり登りやすくなってくる。
辺りは立派な岳樺の森だ。ここまで岳樺だけが占有している山も珍しいのではないか?純林?黄葉や新緑が綺麗だろうなあ・・・
稜線が近くなると雪は飛ばされていてカチカチに凍った斜面になってしまった。 スキーでは登れなくなってきてジタバタ。もー面倒くさいのでシートラーゲンに切り替える。急斜面でツルツルで下手に動くと滑落しそうでしたが近くの岳樺の巨木があって根元の雪が根開きになっている所で休憩出来てホッとしたのだった。 |
佐渡山、高妻山、乙妻山 |
兼用靴にアイゼンを付けてザックに板を括り付けて風の抵抗があるがこのまま稜線に出る。南側が開けていて去年滑った佐渡山がちょこんと可愛く見えている。高妻山、乙妻山が大きい。 |